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秋季団体戦(Ray)

投稿遅くなって申し訳ありません
今回は11/25.26に行われた秋季団体戦の振り返りを記したいと思います。
なお、都合上局面図や戦型は掲載を控えさせていただくことと、以前までは名前を伏字表記(例:F原)していましたが、K藤では加藤か近藤か、K村では河村か木村か分からない、というややこしい事態となってしまっていたので、渾名表記を用いらせていただくことを予め御容赦ください。


~~~~~


・大会前

今大会のオーダー係は、ませかん先輩と私が務めさせていただきました。
オーダーは、選手として出場することの叶わないませかん先輩も名大の戦力として共に闘える唯一のポジションですから、会議や相談を重ねる中で、私達もチームで闘っているという意識を持つことが出来て非常に良かったです。
改めて、ませかん先輩ありがとうございました。
また、一年生の私に貴重な経験を積ませてくださったVAN先輩、きむりく先輩にも感謝しております。


~~1日目~~


・1回戦:vs三重大学

春季、B級を全勝で優勝し今期からA級参戦を決めた大学です。
上回生を主力に新戦力も強力だという情報を聞いていたので、いきなり手強い相手と闘うことになったな、と感じていました。

結果は4-3勝ち。私は序盤のミスを咎められそのまま圧敗し、VAN先輩は頓死してしまうなど幸先の良くないスタートとなってしまったな、と感じていましたが、他のメンバーが力を見せチームは辛勝。


・2回戦:vs豊橋技術科学大学

個人的に夏合宿に参加させていただいたりなど、とてもお世話になっている大学です。今大会中も、メンバーの方々から何度か声を掛けていただけて嬉しかったです。
初日は3連戦となるため、1.3が出番となる選手は休む必要もあり、ここでは1回戦から大きくオーダーを組み替えました。

結果は6-1勝ち。M先輩はこれが引退試合となりましたが、最後に共に闘うことが出来て嬉しかったです。ありがとうございました


・3回戦:vs名古屋工業大学

初日の最終戦で、かなりの強敵と激突しました。
春団体では4-3とギリギリの所で踏み止まりましたが、決して負けてもおかしくないところでしたし、今回も僅かにでも隙を見せたら負けると危機感を抱いていました。
オーダーも刺された挙句、勝負所を取られてしまい(私です…)非常に焦る展開となりましたが、結果は4-3勝ち。きむりく先輩の勝利打点が大きかったです。


~~~~~


初日はチーム3-0で二日目に望みを残しました。しかし、この時点で首位の名城とは勝ち星に大きく差を付けられており、優勝するには引き分けもほぼ許されず全勝するしかない状況となっていました。

初日の全対局が終わり、私とませかん先輩は二日目のオーダー決定のため私の家へ。
会議終了後先輩は帰宅し、私は部室へ。決起(と言ってもいつもの大学近くの定食屋なのですが)で英気を養い、翌日に向けてミーティングなど済ませ解散しました。

…しかし、ここで帰宅したませかん先輩から一通の連絡が。
結果的にこれが翌日の結果に繋がったと思うのですが、それはまた後程…


~~2日目~~


・4回戦:vs静岡大学

こちらも春季でB級を勝ち抜き、今期からA級に参戦を決めた大学。
オーダー交換の時点では、かなり「やらかした」と感じていました。エースの先輩方を完全にかわされた格好となり、勝負所を落とせば負けてもおかしくない当たりとなってしまいました。
(ませかん先輩は電車内で当たりを知らされ、「やべぇ、きむりくに怒られる」と肝を冷やしたそうな)
しかし、競り勝ちを重ね結果は7-0勝ち。ここで最終戦に向けて勢いがついたように感じました。


・最終戦:vs名城大学

いよいよ優勝決定戦、相手は中部の絶対王者名城です。
春団体では3-4で敗れ、中部団体戦10連覇の記録を許してしまいました。現役選手では、先輩方を含め誰も勝った経験の無い相手であり、今回こそは、という思いをメンバー皆が強く持っていました。

相手のオーダーは、ませかん先輩が完全的中させました。そこで昨日の連絡の件に戻る訳ですが、
まず、相手はおそらくこちらのオーダーを
5.Ray
6.castle
7.惣菜
と読んでいると予想。(後に名城のKさんに伺った所、実際そうだった模様)
そこを、相手はおそらく
5.K野さん
6.O村さん
7.I藤くん
で全て取りにくるだろう、と。そこで
「6の予定だったcastle先輩を7に、5のRayを4にずらす」というのが、先輩の賭けでした。
しかし、そうすると名大は主力の二タマゴ先輩、市長、惣菜の3人を出せなくなります。
万が一オーダー予想が外れていたら、どう足掻いても勝てない。しかし賭けに出よう、というのが先輩の勝負手でした。

先輩の読みは完全的中。あとは、出場する選手が力を出すのみとなりました。

私の相手はI井くん。今年の中部新人王であり、来季は一緒に理事会のメンバーとして頑張って行く仲間でもあります。
実力ははっきり相手が格上。臆することなく闘おうと心に決めて臨みました。
激しい変化を含む戦型となりましたが、持久戦に。
先にこちらの駒が捌け先攻する形となりましたが、攻めが緩んだ隙に反撃を受けました。正しい受けも手抜くタイミングも分からぬまま自陣に手を戻していると、いつの間にか自玉の猶予が無くなり混戦に。
最後は、自らの王手で相手玉を安全にさせてしまう大悪手で一手ばったり。その後は逆転の目処も無く、淀みなく寄せられて完敗。実力差をはっきりと感じる負けでした。
後に、先輩からはっきりと勝ちになる順を数え切れないほど指摘され心が砕けました…今でも、悪手を指した局面が夢に出てきて深夜に飛び起きたりすることがしばしば。メンタル弱過ぎですね。

感想戦を終える頃、隣でVAN先輩も投了。
これはダメだったか、また自分の所為で、などと思いながら、残った対局に目を移しました。

…やけにギャラリーが多い。掠れた声で「今どうですか」と先輩に訊くと、「3-3、勝てるぞ!」と返され、思わずギャラリーの中に飛び込みました。

3-3の最終局は、ゾンビ先輩vsK保さんの対局でした。自陣に駒を埋めた痕や、散らばった成駒が激戦を物語っていました。
双方秒読みの中で、自玉に数手の猶予があることを見越した先輩が攻め、K保さんが受ける展開。
ふいに、ずっと29秒ギリギリまで考えていた先輩の指し手がノータイムに変わりました。「読み切った」と確信に満ちた手つきで最後の王手。

自玉の詰みが明らかになった所で相手の投了。名大が6年振りに学生王座戦出場を決めた瞬間でした。

チームの勝ちが決まった瞬間は、喜びとか安堵とか、そういった感覚は分からなくて、ただ涙が溢れて仕方ありませんでした。

私にとっては初めての秋季団体戦でしたが、4年生の先輩方にとって、この大会で敗れる度に先輩方が一代抜け、二代抜け…全国へ行くことが叶わないまま、自分達が最高学年となって迎えた大会だったことだろうと思います。
誰よりも長い間名大を支え続けてくださった先輩方が、最後は自らの手で勝利を決めた瞬間は心から格好良いと思いましたし、尊敬すべき先輩方に恵まれて、私達後輩は幸せだとも感じました。
(今大会で、4年生のcastle先輩とゾンビ先輩は5戦全勝。2年のきむりく先輩も全勝で、闘う理事長の模範を示してくださいました。先輩方本当に格好良かったです)

こうして、名大は全国の切符を手にしました。気が付けばもう王座戦まで10日切ってるんですね…
全国大会のことを思うと、正直不安でしかありません。しかし、先輩方と共に闘えるこの機会を大切に、一局一局に全力で向き合っていきたいと思います。

明日も練習会ですね。集中して頑張りましょう
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