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秋季個人戦(I城)

11月15・16日に行われた秋季個人戦の対局を振り返ります。
予選免除で決勝トーナメント1回戦もシードだったので昼からゆっくり来ました。朝に弱い自分には助かります。
決勝トーナメント2回戦 vs Y村(三重)
今大会を逃したらもう当たる機会はないだろう4年生と指したかったので希望が叶った形に。再来週の団体戦も考えると負けられない相手。ゴキ中に超速を採用し下図に。
2014-11-16a.png
これは有名な変化で先手良しですが、実際に指すと意外と大変。ここで間違えると負けなので持ち時間20分中15分を投じて▲6五飛△5七歩成▲6六飛△同角▲同角△6八と▲同銀と進行。
2014-11-16c.png

ここで△4九飛には▲5八銀があるので大丈夫。以下反撃して勝ち。この7手の間に変化がたくさんあるのですが、正確に読めて自信になりました。
最終盤で面白い詰み筋があったので紹介します。
2014-11-16b.png

△6五桂の王手に対し玉が7七から8八に逃げた局面。実戦は△6七歩成だったので▲6二金から普通の並べ詰みにしたのですが、仮に△7二金と手を戻されていたら次の一手はなんでしょうか。
▲7二同成桂で必死なのは百も承知なのですが、実は図以下△7二金には▲5三飛成△同銀▲5四金!△同銀▲7二飛成△5三玉▲3一角△4三玉▲4二龍△3四玉▲3五金△2三玉▲2二龍△1四玉▲2四龍(次図)までの即詰みがあります。
2014-11-16d.png

▲3一角に代えて▲7一角でも詰みです。短い必死よりも長い詰み、ですよね。違いましたっけ。
対局中に発見したのですが実現せず少し残念でした。

3回戦 vs S井(名工)
相手は先手中飛車の前田流を採用。玉頭戦を制して最後は打ち歩回避の飛車捨てで即詰みに打ち取るという粋な結末でした。いずれチャンスがあれば、打ち歩回避の不成を公式戦でやってみたいです。

1日目を乗り切り2日目へ。持ち時間は30分30秒に。
準々決勝 vs T田(浜松医科)
ここが大一番。先手となり角換わり腰掛け銀に。流行形にはならず相手が趣向をみせました。2014-11-17d.png

次に△6四角と打たれると仕掛けが難しくなるので10分考え▲4五桂を決行。読み筋は
△4二銀には▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲3四飛で先手良し。
△3七角には▲2九飛△4六角成▲3三桂成△同桂▲4七金△6四馬▲1五歩△同歩▲2四歩△同歩▲1五香△同香▲2四飛で先手良し。
実戦は△4四銀▲4七金として2筋の歩交換が確定し作戦勝ちルートに。13手進んで次図。
2014-11-17a.png
ここで▲2四歩△同歩を入れてから▲8三銀△同飛▲6一角△8二飛▲5二角成△同飛▲6三金△8二飛▲6四金と攻めたのですが、そこで△2三銀と打って銀冠を構築され最初の▲2四歩を咎められてしまいました。
▲2四歩の狙いは、▲8三銀に対して△6二飛▲7四銀成△4六角▲4七歩のとき△2四角と引かせないという意味です。しかし△2四角とさせても7四で入手した一歩があるので▲2五歩で追い返せますね。歩の数を勘違いしてこれに気付けませんでした。
差は縮まったものの依然先手有利。実戦は△2三銀以下▲5一角△7五歩▲7三角成△9二飛と進行し下図。次の一手が大悪手でした。
2014-11-17b.png
私が指したのは▲5三桂成。以下△7六歩▲同歩△5五角と進み、ここで▲7七歩と打てば自玉が安泰なので優勢だろうと思っていたのですが、△5三銀と成桂をただで取られてしまいます。急遽予定変更し▲7七歩に代え▲7四馬としましたが、△9九角成▲9二馬△同香▲9一飛△7一歩(次図)とされ逆転。
2014-11-17e.png
秒読みできっちり△7一歩が指せる相手はさすが。
敗着の▲5三桂成に代えて、▲7五同歩と普通に面倒を見れば有利を維持できていました。

というわけで私はベスト8で敗退。春より読みがまともになったのですがまだまだ浅いと感じました。地道に練習あるのみですね。これを教訓にまた頑張ります。
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